消費者金融「アコム」のカードローンを解説！特徴や利用すべき人は？

「お金が必要だけど、一体どの消費者金融・カードローンを選べば良いか分からない」
という方に向けて、アコムのカードローンについて分かりやすくまとめました。

他と比べてココが良い

審査通過率が高い
国内最大手の安心感

こんな人にオススメ

なるべく確実にお金を借りたい人
WEB完結で早急にお金を借りたい人
最も選ばれているカードローンを利用したい人

中の借入は

あと時間分秒

アコム・プロミス・アイフル・レイク・SMBCモビットの比較

大手消費者金融「アコム・プロミス・アイフル・レイク・SMBCモビット」のカードローンを下表にまとめました。

	アコム	プロミス	アイフル	レイク	SMBCモビット
評価
特徴	審査通過率が高い利用者数が最大	無利息期間が長い金利が比較的低い	アプリのデザインを選べる女性向けローンが充実	無利息期間が最長 WEB申込で60日借入5万円まで180日	提携ATM数が最多返済でVポイント貯まる
オススメな人	とにかく早くお金が必要な人	比較的低金利で早く借りたい人	プライバシーを重視する人	短期あるいは少額を借りたい人	ATMの利便性を重視する人
審査通過率	39.7％	35.5％	32.5％	26.6％	非公開
融資スピード	最短25分	最短3分	最短18分	最短25分	最短15分
実質年率	3.00 - 18.00 %	4.50 - 17.80 %	3.00 - 18.00 %	4.50 - 18.00 %	3.00 - 18.00 %
無利息期間	最大30日間起算：契約日の翌日	最大30日間起算：初回借入日の翌日	最大30日間起算：契約日の翌日	最大180日間起算：契約日の翌日	なし
借入限度額	800万円	500万円	800万円	500万円	800万円
母体	三菱UFJフィナンシャルグループ	SMBCコンシューマーファイナンス (SMBCフィナンシャルグループ)	独立系	SBI新生銀行	三井住友カード (SMBCフィナンシャルグループ)
詳細

アコムの最大の特徴は審査通過率の高さです。
各社で開示データが異なるため一概に比較はできないものの、アコムは他の消費者金融に比べて審査通過率が高い傾向にあります。

また、カードローンへの申込情報は6ヶ月間信用情報機関を通じて各社に共有されるため、一度審査に落ちてしまうと他社の審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

審査を通過しないことにはお金は借りられないため、とにかくお金を借りる必要がある人にはアコムが最もおすすめです。

アコムを選ぶメリット

審査通過率が高い

アコムは他の消費者金融に比べて審査通過率が高い傾向にあり、直近の審査通過率は39.7%（2024年9月）となっています。
そのため、お金を借りれないと困る方には、審査通過率が高いアコムが適していると言えます。

なお、アコム公式サイトの「3秒診断」では、借入可能かの目安を最短3秒で確認することができます。
年齢や年収、他社からの借入状況を入力して診断開始ボタンを押すだけです。

融資までのスピードが早い

アコムは申込から最短20分で融資が可能です。
審査・融資のスピード感が優れており、今すぐカードローン利用したい人に最適です。

融資残高、顧客数、新規契約数No.1

消費者金融業界において、アコムは融資残高、顧客数、新規契約件数がナンバーワンです。

「多くの人に選ばれているサービスの方が安心できる」と感じる方に特におすすめのカードローンです。

プライバシーに配慮

アコムでは在籍確認（本当に記載の勤務先に所属しているか）の電話を原則行っていません。
万が一電話が必要になった場合でも「アコム」という会社名は名乗らず担当者個人名で在籍確認が行われます。

郵送物にも配慮がされているため、周囲に借入れが知られるリスクが低く、安心して利用できます。

WEB完結で申込・借入可能

申込手続はWEBで完結できます。
店舗や無人契約機を訪れる必要がないので、自分の都合がいいときに手続きを進めたい人に向いています。

審査に通ったあとは、口座振込やATMを利用して借入ができます。
審査状況によりますが、WEB完結の手続き方法なら最短20分で融資が可能です。

アコムの気になる点

金利が高め

消費者金融の相場ではあるものの、実質年率18.0％は銀行系カードローン（高くても15.0%）に比べて高い数字です。
借入額が大きい場合や返済期間が長くなる場合は、利息の負担が大きくなりやすいので注意しましょう。

審査基準を満たす必要

安定した収入と返済能力が必要であり、無職や専業主婦の場合は借入れが難しいことがあります。
審査に通過しない人は契約・借入ができません。

アコムでお金を借りる流れ

申込条件

アコムの申込条件は以下の3点です。

お申し込み時に20歳以上の方
安定した収入と返済能力を有する方
アコムの基準を満たす方

申込方法

アコムはWEBからのお申し込みがスムーズです。
以下のステップでお申し込み手続きを進めることができます。

お客様情報のご入力
アコム公式サイト、またはアプリの「お申し込み」ボタンをクリック！
入力フォームに沿ってお客様の情報をご入力ください。
入力時間は約3分です。
本人確認書類のご提出
お申し込み完了後、下表の本人確認書類をいずれか1点撮影し、アップロードでご提出をお願いします。
本人確認書類
- 運転免許証（表・裏）
- マイナンバーカード（表のみ）
- パスポート（写真・住所記載部分）
- 保険証（表・裏）
なお、アコムでの借入額が50万円超、または他社貸金業者との借入合計額が100万円を超える場合は、さらに収入証明書類を提出する必要があります。
審査完了
審査は最短で約30分。あとは待つだけです。
審査が完了しましたら、アコムから「契約手続きのお願い」メールが届きます。
メールに記載されているURLより、契約手続きを完了させましょう。

借入方法

契約手続きが完了しましたら、お借入が可能になります。
アコムから利用者の口座へ送金する口座振込と、ATMに来店して借入する方法があります。

口座振込

WEBやスマホアプリのマイページから24時間いつでも申し込みができ、最短で即時に利用者の銀行口座に振り込まれます。

ATM（コンビニ）

全国のアコムのATMや、お近くのコンビニ・金融機関のATMからも借入できます。
ATMによって営業時間が異なること、アコムのカードが必要なことに注意が必要です。

返済方法

アコムでは5つの返済方法が用意されています。

インターネット（WEB）返済

利用者の金融機関口座から直接アコムへご返済できる方法で、24時間いつでも手数料無料で利用可能です。
マイページのメニュー「インターネットで返す」からお手続き頂けます。

アコムATM

アコムのATMからもカードを用いて返済ができます。

提携ATM

コンビニやショッピングセンターにあるアコムの提携しているATMでもカードを用いて返済ができます。

振込

アコムの指定する銀行口座へ、金融機関の窓口やATMから返済する方法です。
振込先口座はマイページのメニューにある「振込で返す」からご確認ください。

口座振替（自動引き落とし）

マイページから口座振替の申込ができます。
毎月6日に自動的に引き落とされるため、返済日を忘れる心配がありません。

各ステップで必要な書類や手続きの詳細については、アコム公式サイトで確認ください。

参考：消費者金融を選ぶポイント

消費者金融各社でカードローンの内容は類似していますが、特に「最高金利」と「無利息期間」については注意して確認するべきです。

最高金利

実質年率「3.0％～18.0％」の場合、最低金利が3.0％、最高金利が18.0％ということを意味します。
初めて消費者金融を利用する場合には、「最高金利」が適用されるケースがほとんどであり、消費者金融では18.0%が相場です。

少しでも支払利息を抑えるためには、複数の消費者金融で「最高金利」を比較し、最も低いところを選ぶのがおすすめです。

無利息期間

消費者金融の多くは初回利用者に限定して無利息期間を設けています。
この期間内に返済すれば利息が発生しないため、この期間を活かせば無利息での借入も可能です。

なお、同じ無利息期間でも「起算日」が各社で異なるので注意が必要です。
例えば、「契約日」を基準にするのと「初回借入日」を基準にするのとでは、初回借入のタイミング次第で享受できる無利息期間の日数が大きく変わってきます。

参考：どんな人が消費者金融を使うべきか

至急お金が必要な人

消費者金融は、申し込みから融資までのスピードが非常に速く、最短で即日融資が可能です。
急な出費やお金が必要な時に素早く対応できるため、時間に余裕がない人には特に向いています

短期間で少額を借りたい人

短期間で少額を借りることを希望する人にも適しています。
例えば、日常的な生活費の補填や急な支出に対処するために短期間で借入れを行いたい場合に有効です

返済能力がある人

無職や定期的な収入がない方は審査に通過しないため、一定の収入があることが前提となります。
金利が高いため、返済が遅くなればなるほど、支払利息の金額が大きくなるので注意しましょう。

アコム以外の消費者金融

プロミス

プロミスの紹介記事

アイフル

アイフルの紹介記事

レイク

レイクの紹介記事

SMBCモビット

SMBCモビットの紹介記事

よくある質問

カードローンに関して

そもそも消費者金融で借入しても大丈夫か？: 大丈夫です。消費者金融は借りたからといって不利益が出ることはありません。
カードローンは複数社同時に申し込んでも良いか？: 可能ですが、審査に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けることが望ましいです。
カードローンへの申込情報は6ヶ月間信用情報機関を通じて各社に共有されています。
そのため、他社での審査落ちの記録があると「この人に貸して大丈夫だろうか」と受け取られてしまいます。
カードローンは消費者金融か銀行系かどちらを選ぶべきか？: 少しでも早く借りたいなら消費者金融、長期的に借りたいなら銀行系を選ぶのが良いでしょう。

アコムに関して

借入が家族や会社にバレることがあるか？

通常バレることはありません。
職場への在籍確認は無しで、カードや契約書を郵送しないオンライン完結の契約に対応しています。
通帳にもアコムの履歴を残したくない場合、セブン銀行ATMであればカード無しで借入できます。

延滞したらどうなるか？

遅延損害金（カードローンの場合は年率20.0%）をお支払い頂くことになります。
延滞日数と発生する出来事は下表のとおりです。

延滞日数	発生する出来事
1日	遅延損害金が発生（年率20.0%）携帯電話に督促の連絡が入る
7日	自宅の電話に督促の連絡が入る追加借入れができなくなる
14日	督促状が送付される（ACサービスセンター名義）
30日	督促状の名義が「アコム株式会社」に変更される勤務先への連絡が行われる可能性がある（借入の事実は周知されない）
60日	信用情報機関に異動情報（ブラックリスト）が登録されるアコムが裁判所に提訴する可能性がある
90日以上	特別送達郵便で訴状や支払督促が送付される強制執行（差し押さえ）の可能性がある

学生や主婦、アルバイトでも利用できるか？

利用できます。
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方であれば契約可能です。

土日祝でも使えるか？

原則24時間お使い頂けます。（ATMに関しては営業時間による）

担保や保証人は必要か？

いずれも必要ではありません。

契約をしたらすぐに利息（金利）が発生するのか？

発生しません。
利息は契約後、お借入頂いた翌日から借入金額に対して発生します。

自宅に郵送物は届くか？

原則届きません。
契約時に「郵送での契約」を希望した場合は契約に関する書類が郵送されます。
なお、アコムからの郵送物は「ACサービスセンター」という名義で届きます。

カードだけ作っておくことはできるか？

可能です。
申込即日借入はできますが、お金が必要になるギリギリで焦らないよう、余裕をもってお申込頂くことをオススメします。